俺のバカな後輩


「……どうすればいいの?」


「さぁ?」



それぐらい自分で考えなよ。



そう言って佇む莉乃の横を通り抜けてリビングへと向かう。


少しして、何を考えたのか寝室に向かった莉乃はごそごそと音をたてていた。




………あいつ、何やってんの。



待っていても、なかなか姿を現さない莉乃にだんだんイライラしてくる。



普通、こういうときって必死になってなんとかしようとするんじゃないの?

本人ほったらかしでいるとか、ありえないんだけど。



適当につけていたテレビも飽きて、携帯を弄り出す。


そして、暫くしてようやくガチャリと寝室のドアの開く音がした。