起き上がり周りを見渡す。 携帯をみて時刻を確認するともうすぐ五時間目が終わるところだった。 保健室独特の薬品の匂いが鼻をつく。 昔からこの匂いが好きだった。 靴を履いて教室に戻ろうとしたときだった。 「先生いないのー?」 ドアを開く音と一緒にだれかが入ってきた。 聞いたことのある声であったが誰だったか思い出せない。 「ちょっとだけさぼっちゃおー」 そういって誰かさんは私の寝ていたベットのカーテンを開いた。 唖然として合う目と目。 その人はいつぞやのイケメン君だった。