私は一向に治る気配がない
その頃れおはみるみる回復
「どんだけ成長期なのよっ」
れおはあと1週間で退院
「退院いーな…」
れおは反応しない
「正式にいつ退院するの?」
れおは反応しない
「そんな私には知られたくないの?」
「俺、退院したらさ…東京いくんだ」
頭の中が真っ白になった
「えっ」
「東京…いくんだ。父さんの仕事で」
「高校は?」
「東京」
「私は?私達またこうやって出会えたのに…」
「ごめんな…言うつもりはなかったんだけど…」
れおは私のところへ来た
「なによ」
「誕生日は一緒にいれないなっておもってさ」
れおはだきしめてきた
「危ないよ」
「もう少し…」
「でも……」
れおは少し震えていた
「ごめんな……」
「東京から帰ってくる?」
「……まーな」
「ならよかった!」
「それよりこれプレゼント」
れおはプレゼントを用意してくれていた

