「いや…」
「そっか…」
「うっ………」
私は急に頭が痛くなった
「痛いよ…」
れおはナースコールを呼んでくれた
……
私はどれくらい眠っただろうか
夢で右手薬指にリングがついている
私の隣には猫っ毛で身長は高くて…
タレ目で……
「楓ちゃん!!」
「看護婦さん…」
「れお君が教えてくれたのよ」
「えっ…」
「急に頭が痛いっていって…丸一日は寝ていたわね」
「そうなの?」
「えぇ…とにかく安静にね」
看護婦さんはいってしまった
時計を見ると朝の8時
「私にはなにがあったの?」
「あの人は誰?」
「起きたか?」
「あっ!!!いること忘れてた…」
「俺聞こえてないから大丈夫だよ」
聞こえてんじゃん!
恥ずかしい….
「ありがとう…」
「楓…」
ズキン…
目の前が歪む
「楓…」
ズキン…
胸が苦しくなる
「なにこれ……」
「どーしたの?」
「ねぇ、私はなにがあったの?」
「れおは私にとってなんだったの?」
「楓…」
「れおが私の名前を呼ぶと胸が痛い…」
「楓…よく聞け。」

