「どうかした?」
「いや。」
「そっか……」
私はこれ以上気にしないことにした
れお……なにかあったのかな?
「なぁ。」
「んー?」
「楓はどこ怪我したの?」
「私?私は左足と右手…あと……」
「あと?」
「記憶喪失」
「……やっぱり」
「えっ?なんかいった?」
「いってないよ。全部忘れたの?」
「いや。一部。」
「そーなんだ……」
「なんかれおって私、事故に会う前に会ってるのかな…」
「えっ…」
「そんなわけないか…」
「そんなわけあるよ。」
「えっ?」
「楓?俺だよ」
そういって彼は私の方へきた
「ちょっといい?」
彼は私の右手をつかんだ
「これで思い出してくれるかな…」
彼は私の右手の薬指にリングをつけた
「えっ?」
「受け取ってくれ」

