目の前には宮くんの胸があった 朝柊お兄さんはどうなっちゃったの…? そう思って 振り向こうとすると 宮くんの腕の力が強くなって見えない 少し 痛い… 「痛いなぁー 押すなよー 葵ちゃん 痛そうだぞー?」 「…うるさい アホ兄貴。 行くぞ…葵。」 宮くんの腕から解放されたと思ったら すぐに腕を引っ張られ 宮くんは 歩き出してしまった 私は引きずられるように歩く 朝柊お兄さんを振り向くと ニコッと笑っていた