あなたの虜 。





学校についた私たち



やっぱり周りからの視線は
なかなか慣れない


こんなかっこいい人といたら

やっぱり注目されるよね



そんなことを考えながら下駄箱に向かった



「......。」



あれ...??


私のサンダルがない...。


「どうした?」


「あっ...、」


これって言っていいの?


「...サンダル。」


「あ、どっかに忘れたかもしれないし!」

「んなわけねーだろ、昨日一緒にここまで来たんだから」



だ、よね...。



「おはよ〜」


「...お前。」


「なに?」


ニコニコと笑っているのは美玲ちゃん


その右手には私のサンダル



「ねぇ、これ返して欲しかったら私とデートして?」


「.........。」



なに考えてるの?この人



ぐいっ!!


「うわぁっ」



「ふっ、ちょーどよかったよ。昨日激しくしすぎちゃってさ、由美腰が痛いらしいんだ。んじゃ」


何てことを!!!


それより!私いまお姫様抱っこされてる!?