ふと、廊下を歩いていて気づいた
「女子がいない…」
「あれ?昴から聞いてない?ここ、女子が襲われすぎて自ら退学したから、女子がいないって」
「聞いてない。爺ちゃんもそんな事言ってなかった…」
「蓮のお爺さんには、女子がいないこと言ってないだろうね」
「す、すばるー!!」
(in理事長室。昴「蓮の怒ってる声がここまで聞こえる!ついにばれた!」
理事長室まで蓮の声は聞こえていた)
「まぁまぁ、落ち着いて。蓮なら大丈夫だろ?」
「大丈夫だろって何?あたしこれでも女ですけど?」
「あ、着いた」
無視ですか?スルーですか?
「呼んだら入ってきて」
「あいよ」
そう言って海翔は教室に入って行った。
海翔が入ると自然と静かになった
さては海翔、初っぱなからキレたな?
海翔を怒らせるとほんと怖いからな
確か、あたしにも一回マジギレしたっけ?そんで昴が止めてくれたんだっけ?
あの時はほんとに少しだけ昴に感謝した
ほんとに少しだけ

