手紙…………か。 そういえば、高校2年の秋ぐらいから勉強机の二段目の引き出しを開けさせてくれなかったな……。 ずっと、疑問に思っていたんだよな。 それのせい? でも、今はそれを深く考えている暇がなかった。 一刻も早く粋が早く治ってほしかった。 それで、あの笑顔が見たかった。 病院につくと、救急隊員は粋を運び走っていく。 それに、私もついて行く。 『粋!しっかりしてよぉ』 私のせい。だけど、死んでほしくなくて。 ずっと、粋に声をかけていた。