あ、れ?引かれたはずなのに痛くない…? 私は、そおっと目を開ける。 え………………? そこには、私を抱いている血まみれの粋がいた。 どうして? 猫も私も無事。 なのになんで、粋だけが血まみれなの? あまりの衝撃に頭がついていかない。 『す、い?』 粋「わか…………な。無事…………か?」 なんで、こんな時まで私の心配するの? 『大丈夫だから!どうしよう!粋が!』 私は、泣きそうになる。 粋が死んだら、死んだら……………。 私………寂しいよ……………。 悲しいよ………………。