爽やか王子は悪魔のような人でした




「好きな人には少しでも可愛いって思ってもらいたいんだよ、女の子は。

私は七瀬君が好きだもん。少しでも一緒にいたいし、そのためなら素直にお願いするもん。」



私がそう言うと七瀬君はため息をついた。



「ったく、わかったよ。
じゃあまたメールするから。それまで待っとけ。」



「いいの?じゃ、絶対メールしてね?
絶対だよ?」



「あー、わかってるって。
しつけーな。メールするから。じゃーな。」



そう言って帰って行く七瀬君。


あー、メールが待ち遠しいな。