中学の頃。


当時の俺はスゲー荒れてた。

家族も、先公も、周りの大人たちは俺の荒れっぷりに手がつけられなくて、かなり煙たがってたと思う。

そして周りを見渡すと敵ばかりで、毎日喧嘩してた。



そんなある日。

俺は人生で一番ドン底に落とされた時期があった。

あれは確か中二の冬だったな。

今でこそ思い出してはあの頃の俺を慰める余裕はあるが、
当時の俺は先の見えない真っ暗な闇に、独りいた。


そんな感じだった。