「俺ら、まだ付き合って1週間くらいしか経ってねぇし。さすがにちょっと無理があるよな」
「え…」
「あ。もちろん、俺のモノにしたいってのは本音だけど」
「なっ…!」
またそーゆーことをサラッと言うし!
もう顔から火ぃ出そうだわ。
「けど俺、りんに対しては無責任な男になりたくないから」
「えっ?」
「りんの心の準備が出来るまで、そういうことはしないから。安心していーよ」
「……先輩……」
ポンッと頭を撫でてくれる。
やっぱりあたし、先輩のこういうところが好きだ。
優しくて、いつもあたしのことを一番に考えてくれる。
だから、一緒にいるだけで笑顔になって、たまらなく幸せだと思えるんだ。

![浮気男に逆襲を![番外編集]](https://www.no-ichigo.jp/assets/1.0.787/img/book/genre1.png)