浮気男に逆襲を!



「……ん……せん、ぱ……」



嵐のようなキスの合間に、"もう限界" 的な声を漏らす。


我ながら聞くにたえない甘々ボイスだが、背に腹は代えられない。


どうにかしてこの狼を止めないと、あたしたちまで公害カップル認定されるわ。


……てか、よくよく考えたらここアナタのバイト先ですよね! ?


いいのか同僚に醜態さらして!


というあたしの心の声を感じ取ったのか、先輩はようやく口を離してくれた。



「ごちでした♪」


「なっ…」


「晩メシ、これで十分かも」



笑顔で妙なこと言うなし!


心臓壊れたらどーしてくれんだ。