「そんなの、光里のせいじゃないでしょ。コーヒーをこぼしたのは自分だろうが。そっちこそちゃんと前を見てたら避けれたんじゃねえの?」
「なっ・・・!」
「てかそんなもん、クリーニングに出せばシミくらいすぐに取れんだろうが」
健ちゃんがどんどん相手を追い詰めていく。
男の方も、もう言い返せない様で
「くそっ!」
悪態をつきながら去っていった。
「健ちゃんありがとう」
「ったく。お前はどんだけ絡まれれば気がすむんだ?」
「あ、あはは・・・・・」
言い返せない・・・・。
「と、とにかく!早く並ばないと!!」
話をそらして、今度こそちゃんと前を見て列に並ぶ。

