「え・・・・。それ以外にどうしろと・・・・」
「ちゃんと責任とれよ!」
「だからクリーニング代を・・・・」
「んなもんじゃ足りねえんだよ!ちょっと一緒に来てもらおうか」
そう言って、ぐいっと私の腕を引っぱる男。
「離してください!」
「光里!」
連れていかれそうになった時、追いついてきた健ちゃんが助けてくれた。
「俺の彼女になにしてくれてんの?」
待ち合わせの時のように、私を後ろにかばいながら
相手を睨みつける健ちゃん。
「そっちがぶつかってきて俺のシャツにコーヒーがかかったんだよ。シミになっちまってるじゃねえか!」

