溺愛彼氏に振り回されて


「飛鳥君・・・・なんか、ごめんね」


「別に。お前が謝らなくていい」


飛鳥君の素っ気ない態度も、慣れてしまった。


あまり関わっていないのだが。


「じゃあ、お夕飯ができるまで光里の部屋にでも行ってなさいな」


「ええ!?」


驚いたのは私だけじゃない。


飛鳥君の顔を見れば、驚いているのなんて一目瞭然。


「なるべく早く準備しちゃうから」


そう行ってキッチンへ行ってしまうお母さん。


お母さんってば何考えてるのよ!


二人の間に沈黙が流れる。


「と、とりあえず、行こうか」