溺愛彼氏に振り回されて


なにも会話はないけれど、飛鳥君の隣を歩いてる。


「わ、ぁ・・・・・」


私は立ち止まった。


目の前に綺麗な夕焼けが広がっていたから。


「綺麗・・・・・」


あまりの綺麗さにうっとりした。


そのままぼーっと見つめていると


「おい」


飛鳥君が声をかけてきた。


「え?なに?」


「行くぞ」


「ああ、ごめんね」


そうだよね。こんなところで立ち止まってちゃだめだよね。


飛鳥君は一刻でも早く私から離れたいはずだし・・・・。