溺愛彼氏に振り回されて


私は家の中へ入ってダッシュで自室へ駆け込んだ。



ベットの中で、胸に手を当ててみた。


ドクン、ドクン


いつもより少し早い鼓動。



「私、健ちゃんの事・・・・・。意識してる・・・?」


家族みたいな存在だった健ちゃんの事を意識してるんだ。


これが恋人になるってこと?


恋人になってしまって。


本当に健ちゃんの事を好きになるのかな。





飛鳥君を完全に忘れて。


私は頭をぶんぶんと振った。


それでいいじゃない。


それでいいのよ。