「一限、さぼっちゃったね」
「いいんじゃない?いつもはちゃんと出てるしさ」
「そうかな・・・」
「光里ってば心配性だよね」
「美優だってそうじゃない」
「あれ?そうだっけ」
「気付いてないのね。まあ、それが美優のいいところかな」
美優には助けられてばっかり。
「もうそろそろいいかな」
私は目元から氷を離し、鏡を見てみた。
「うん、大丈夫。かなり目立たなくなってきた」
「そうだね。でも無理は禁物だからね?」
「は~い」
美優はお姉さんみたいで頼りになる。
でも、教室に戻ったら飛鳥君と女の子たちが一緒に居るのを
また見なくちゃいけないんだよね・・・。

