溺愛彼氏に振り回されて


期待はしていなかったが、言葉を返してもらえないとやっぱり悲しい。


休み時間になって、すぐさま美優が来た。


「あんた!大丈夫なの?」


「へ?なにが?」


「隣よ、隣!」


「う・・・・・・」


幸い、今飛鳥君はどこかへ行ってるみたい。


「私だってびっくりだもん。まさか飛鳥君の隣なんて・・・・・」


「光里って、ほんっとに運悪いわね」


「えへへ・・・・・」


これは運・・・・悪いのかな?



私、心の奥でうれしいって思っちゃってる。


飛鳥君となんの関わりもなくなってしまうより


隣になったら、なにかと機会が増える・・・・って。



そんなこと考えちゃいけないのにね。


「とにかく、気を付けなね」


「うん」