でも、あいつは俺を忘れるって言ってんだ。
俺も忘れなきゃいけねーよな・・・・。
いつまでも想ってちゃ、あいつに・・・・。
光里に迷惑だよな。
「あぁーくそっ!」
俺の大きな声に、周りの女どもが騒ぎだす。
「飛鳥くぅん、大丈夫ぅ?」
「うっせえな!黙ってろ!!」
声をかけてきた女を睨み、早足でそこから抜け出す。
俺、なにやってんだろ。
もう光里との関係も終わった。
なら女どもに優しくしたって、光里が妬くわけない。
意味ねえよな。
やめるか。
俺は今日から女遊び(?)をやめることにした。
-飛鳥side end-

