溺愛彼氏に振り回されて


「先輩方が築き上げた学校の歴史を、伝統を今度は私達が引き継ぎます」


精一杯の“ありがとう”


「これからは精一杯自分の信じる道を歩んでください」


先輩たちの目からは涙がぼろぼろと零れていた。


伝えられたのかな。


私の気持ち、皆の気持ち。


ちゃんと伝わったかな。




式は終わり、先輩たちは校門前へ移動した。