溺愛彼氏に振り回されて


-飛鳥side-


「ん~・・・・・」


授業開始5分で寝た光里。


「あ・・・すか・・・・・」


ドキッ


こいつ、寝言で俺の名前を呼んでる。


どんな夢見てるんだ?


「え・・・へへっ・・・・・私も大好き~・・・・」


小さくて隣の俺にしか聞こえない寝言。


俺の心臓をバクバクさせるのには十分だった。


「はぁ~・・・・・反則・・・・・」


誰にも聞かれない様に小さな声で言った後、光里の頭を優しく撫でた。