溺愛彼氏に振り回されて


「こんなカッコ悪いとこ、光里に見られたくなかったんだけどな」


ハハッと笑う飛鳥。


「飛鳥のバカっ!」


「は・・・?」


「こんなになってまでカッコつけなくていいよ!」


「落ちつけって・・・・」


泣いて乱れる私をなだめようとするけど、溢れた言葉は止まらない。


「約束の時間を1時間も過ぎるし、何かあったんじゃないかって心配で心配でっ・・・・・。もっと私の事頼ってくれてもいいんじゃない?!!」


ベットの上で身を起こす飛鳥。


そして私を優しく抱き寄せる。


「お前を頼ってないわけじゃねえよ。ただ、好きな奴にはカッコいいところだけを見てほしいだろ?」