溺愛彼氏に振り回されて


そう言って飛鳥君に抱きつく。


「飛鳥の通ってる高校ってここだったのね」


「あ、ああ・・・」


なんで抱きつかれても振り払わないの?


彼女の私が隣にいるんだよ・・・・?


「あれっ?あなた・・・・誰?」


茉莉さんは、今気付いたという風な顔で言う。


「あ・・・・。私、飛鳥君と付き合っている工藤光里と言います」


茉莉さんのこめかみがピクッと動いた。


「飛鳥の、彼女・・・?」


そこでハッとなる飛鳥君。