溺愛彼氏に振り回されて


飛鳥君は何度でも私を助けてくれる。



私の“ヒーロー”だよ。


「光里、大丈夫だった?絡まれてたみたいだけど」


厨房へ戻ると、同じクラスの女子に心配された。


「うん。飛鳥君が助けてくれたから・・・・」


前までは私が飛鳥君の彼女で気に食わない、といった人たちも


なぜだか優しくなった。


私的には仲良くなれてうれしいのだけど。


「やっぱ飛鳥君は光里にぞっこんだよね」


「そ、そんなこと・・・・」


あってくれたらうれしいけど・・・・。