溺愛彼氏に振り回されて


「ちょっとくらいいいじゃん?」


腕を掴まれ、プチパニック。



こ、こういうときどうすればいいの!?


ぎゅっと目を瞑ったその時。


「困りますよ、お客様。店員に手を出してもらっちゃ」


私の腕を掴んでいた手が離れ、同時に柔らかな温もりに身を包まれる。


「飛鳥君っ!」


「お前は仕事に戻ってろ」


「う、うん!」