みんなの迫力に負けて頷いてしまいました。 そのあと、ウサギとチェシャ猫の衣装を着る人も決まり。 厨房の人も決まった。 「今日はこれで解散です!」 皆次々と帰っていく。 「光里」 大好きな人の声に呼ばれ振り向く。 「早く帰ろうぜ」 「うん!」 文化祭、楽しみだな。 この時私は知らなかった。 楽しみにしていた文化祭であんなことが起こるなんて。