「もう帰ろうか」 夕陽君の提案に皆頷く。 「私はこっちだから」 交差点で美優が言う。 「またね」 「うん、また学校でね」 手を振りながら歩こうと後ろを向く美優。 「俺もそっちに用があるから、送るよ」 夕陽君の声に美優の顔に笑みが広がる。 「うん!ありがとう!」