もしかして迷子になっちゃった? 「あれぇ?一人?」 後ろから聞こえた声にびっくりして飛び退いた。 「そんなに警戒しなくてもいいのに~。ねね!もしかして迷子?」 「あ、あなた誰なんですか?」 「俺の事は別にいいじゃん。もし迷子なら、俺が大通りまで連れてってやるよ」 「本当ですか?」 良い人に会っちゃった! 「こっちおいで」 腕を掴まれる。 「やっ・・・・!」 私は反射的に振りはらってしまった。