溺愛彼氏に振り回されて


「光里、なんか犬みてえ」


「い、犬・・・・?」


「幻覚で尻尾が見えそう」


私が犬なんて可愛い動物に似ているわけないじゃない。


お世辞でもうれしいんですが・・・・・。


「あ、もうすぐ約束の時間だ」


時計を見ると、約束の時間まで後10分程度。


「私が長々と見ちゃってたから・・・・。他のところ行けなかったね」


「いいって。別に見たいところもなかったし」


何気にフォローしてくれているのかな?


飛鳥君、優しいなぁ・・・・。


私って本当に幸せ者だな。