溺愛彼氏に振り回されて


少し乙女チックなデザインのキーホルダー。


あまりにもまじまじと見るもんだから


私は不安になった。


「あ・・・・・これ、いらなかったかな?可愛すぎたよね、ごめんね。勝手にこんなこと・・・・・こんな女みたいなデザイン、迷惑だよね。本当に、ごめん・・・・・」


飛鳥君に嫌われたくなくて、私は必死に繕った。


飛鳥君の手のひらに載せられたキーボルダーと取ろうとして、それを阻まれた。


「いらなくねえよ。すっげえうれしい!光里からのプレゼントなら何でもうれしいに決まってんだろ!」


そう言って、携帯にキーホルダーをつける飛鳥君。


「光里も携帯に付けとけよ?絶対に外さないこと」


その言葉に私は何度も頷いた。