溺愛彼氏に振り回されて


デート当日。


私は朝からバタバタしていた。


「お母さん!早くご飯ご飯!!」


キッチンに居るお母さんを急かしながら、洗面台へ直行。


ばしゃばしゃと顔を洗って、髪の毛を整える。


そのあと朝食が用意されたテーブルへ。


「おいひいけど!いほがなくひゃ!(おいしいけど!いそがなくちゃ!)」


昨日の内に考えたコーデに着替えて、大急ぎで玄関へ。


「いってきます!!」


早くしなくちゃ!




なのに、信号につかまった。


「ああ、もうっ!!」


早く早く!!