溺愛彼氏に振り回されて


私は教室へ戻り、さっそく飛鳥君に話してみることにした。


「飛鳥君、飛鳥君」


ちょいちょいっと、飛鳥君のシャツの袖を引っぱってみる。


「ん?どうしたの?」


「あのね、今週の土曜日って空いてるかな?」


「もしかしてデートに誘ってるの?」


私はこくっ、と頷いた。


「空いてるよ。てか、光里の為なら用事があったとしてもそれをキャンセルして、無理矢理にでも空ける」


・・・・・・・・・。


うれしいのですが・・・・・。


今はそんなこと言ってらんないのよ。


「私と飛鳥君と・・・・・美優と夕陽君で、Wデートしませんか?」