「そしたら、出てすぐに誰かとぶつかっちゃってね、それが飛鳥君だったの。そしたら急に私の腕を引っぱって歩き始めたの」
「ほう・・・・」
「で、学校の中庭まで連れていかれて、そこで飛鳥君に、私の事好きだって言われて・・・・」
「光里の事好きなら、なんであんな態度とってたわけ!?」
美優ってばがっつきすぎ・・・・・・。
「私の態度が素っ気なくて、本当に自分の事が好きなのか不安になったんだって。それで、あんな態度をとって、私が妬くかを見てたんだって」
「そうだったのね・・・・」
私は続ける。
「飛鳥君の話を聞いた後、私も伝えたの。素っ気なくなっちゃったのは、恥ずかしかったからだ、って」
「光里は恥ずかしがり屋だからねえ~」
「もうっ!茶化さないで!」

