溺愛彼氏に振り回されて


「あ、そうだ。美優には話してもいいかな?全部」


「美優?・・・・・ああ、天海か。別にいいぜ。全校生徒にバラしてもいいけどな」


「な、なんで?」


「お前は俺のもんだ、って皆に分からせんだよ」


その言葉で、またもや顔がボッと熱くなる。


手でぱたぱたと仰いで、少しでも熱を下げようとするけれど


飛鳥君がふいに机の下から手を握って来たので


冷ますどころか、体温はどんどん上昇していった。


「いきなりは心臓に悪いよ・・・・」


「困った顔の光里も可愛い」


はぁ・・・・・・。


もう飛鳥君には、何を言っても無駄なようです。