溺愛彼氏に振り回されて


私は意を決した。


「健ちゃん。私達・・・・・・・別れよう」


一瞬。



周りの時間が止まった気がした。


何の音も聞こえてこなくなった。


そして次の瞬間。


「海瀬が関係してるのか?」


健ちゃんの言葉と共に、戻って来た音。


「うん・・・・・」


「そうか・・・・・」


「私やっぱり飛鳥君を忘れるなんてできなかった。それなのにいつまでも健ちゃんと付き合うなんてできない。・・・・・・・・ごめんね」