溺愛彼氏に振り回されて


飛鳥君は止まり、振り返った。


正面から私を見る瞳。


綺麗な澄んだその瞳に、吸い込まれそうになる。


「あ、の・・・・・」


急に頭を下げた飛鳥君。


驚いて、肩がびくっと震えた。


しかし、飛鳥君が言った言葉に、今以上に驚いた。


「“ずっと好きだった、付き合ってくれ!!”」


「え・・・・・?」


飛鳥君の口から出た言葉は、聞き覚えのあるセリフ。


「今、なんて・・・・・」


私は驚きが隠せない。