僕だって、気を抜けば今にも崩れ落ちそう。 「油断大敵、だよ?」 はっとしたときには、また足の傷が増える。 今度こそ僕は崩れ落ちた。 彼女は僕の喉元に刀を突きつける。 赤い瞳を光らせて妖艶に微笑んだ。 ああ、死ぬんだな……。 頭の中でそう理解する。