それが食べ物に釣られてだとしても、嬉しかった。 そして、もう1度立ち上がって一声掛ける。 「皆さんも出てきたら?甘味なら、まだあるからさ。」 それだけ言って、部屋からさっきの倍以上の蒸しケーキを持ってきた。 縁側に居たのは、さっきの3人と。 「気付いてたのかよ〜。」 原田さん。 「てか気付いてたんなら、言えよな!」 永倉さん。