でも一応何ヶ月か、この仕事をやっているわけで。 多少は余裕もある。 笑みを浮かべ、客の話に相槌を打ちながら沖田さんの方を見た。 沖田さんも沖田さんでヘラヘラと笑いながら客に商品を勧めている。 意外にも、沖田さんは流行に敏感らしくセンス良く相手に似合う物を見繕っていた。 沖田さんは客が買ったのを見届けるとすぐ次の客に視線を移した。 なんとなく、私もその視線の先を追う。 そして、