「いいじゃないかぁ!人手はいくらあっても困らないよ!」 女の人は、明るくにこにこ笑う。 蓮美ちゃんは彼女に強く出れないらしく不服そうに眉を寄せた。 「母さんが言うんだったら……。」 それだけ言うと鈴とかいう黒猫を引き連れ部屋から出て行く。 「ちょっと……!」 追って行こうとするが、ぐいっと引っ張られ元の場所に戻った。 「蓮美は、着替えに行っただけだよ!店の服で接客した方がいいからねぇ。まあ、またここに来るから安心しな!」