悟くんの言葉が…
短い時間でも会えることが…
嬉しすぎてわたしの口元は緩む。
親に見つかればまたうるさいから
出来る範囲で…少しでも会いたい。
仕事だって手につかなくなるほどで
勤務時間はかわらないのに
いつもより長く感じた。
すぐに帰宅して夕ご飯をサッと済ませる。
そして自分の部屋で抜け出すタイミングを見計らう。
やっていることはまるで中高生…
19歳とはいえ、社会人として恥ずかしい気持ちもある。
でもこのドキドキもたまらなく好きだったりする。
悟くんに連絡してタイミングを合わせて家を抜け出した。
玄関にあるセンサーライトが反応してピカッとわたしを照らす
”走れ!”
そう背中を押されたように感じて走る。
息を切らして、心拍数を限界まであげていつもの一本道へ。
一本道の真ん中で
ダルそうにしゃがみ込む悟くんに
滑り込むように抱きついた。
「お待たせ♡」
この瞬間を…ずっと感じていたい。
悟くんの照れる横顔を…ずっと見つめていたい。
短い時間じゃ足りないよ。
短い時間でも会えることが…
嬉しすぎてわたしの口元は緩む。
親に見つかればまたうるさいから
出来る範囲で…少しでも会いたい。
仕事だって手につかなくなるほどで
勤務時間はかわらないのに
いつもより長く感じた。
すぐに帰宅して夕ご飯をサッと済ませる。
そして自分の部屋で抜け出すタイミングを見計らう。
やっていることはまるで中高生…
19歳とはいえ、社会人として恥ずかしい気持ちもある。
でもこのドキドキもたまらなく好きだったりする。
悟くんに連絡してタイミングを合わせて家を抜け出した。
玄関にあるセンサーライトが反応してピカッとわたしを照らす
”走れ!”
そう背中を押されたように感じて走る。
息を切らして、心拍数を限界まであげていつもの一本道へ。
一本道の真ん中で
ダルそうにしゃがみ込む悟くんに
滑り込むように抱きついた。
「お待たせ♡」
この瞬間を…ずっと感じていたい。
悟くんの照れる横顔を…ずっと見つめていたい。
短い時間じゃ足りないよ。

