「うわぁぁぁ!U(ゆう)載ってんじゃん!テンション上がる!可愛いな」
「はぁ?!誰?!U(ゆう)ってなに?見せてぇ!!」
凄い勢いで雑誌を覗き込んでくるアイツに最近ハマっているアーティストのU(ゆう)を説明した。
「お前知らないの?歌手のU(ゆう)だよ!ほらこれ!」
「誰これ知らない!えっ!好きなの?」
「好き!めっちゃ可愛いじゃん!」
って言った瞬間だった。
俺の手からすっと消えた雑誌。
と同時に…
「やだぁぁ!!なんで?なんで?なんで?やだやだやだやだやだ!」
泣きそうな声が部屋中…いや、家中に響き渡る。
「なんでだよ!歌手だよ?芸能人だよ?」
「絶対やだぁ…」
そんなアイツの姿が可笑しくて、なんか嬉しくて…ついもっと意地悪したくなってくる。
「お前本当アホだね!ほら雑誌貸して」
「はぁ?!誰?!U(ゆう)ってなに?見せてぇ!!」
凄い勢いで雑誌を覗き込んでくるアイツに最近ハマっているアーティストのU(ゆう)を説明した。
「お前知らないの?歌手のU(ゆう)だよ!ほらこれ!」
「誰これ知らない!えっ!好きなの?」
「好き!めっちゃ可愛いじゃん!」
って言った瞬間だった。
俺の手からすっと消えた雑誌。
と同時に…
「やだぁぁ!!なんで?なんで?なんで?やだやだやだやだやだ!」
泣きそうな声が部屋中…いや、家中に響き渡る。
「なんでだよ!歌手だよ?芸能人だよ?」
「絶対やだぁ…」
そんなアイツの姿が可笑しくて、なんか嬉しくて…ついもっと意地悪したくなってくる。
「お前本当アホだね!ほら雑誌貸して」

