私はイラナイ子



唯一の救いは、学校だった。



ちゃんと、学校にも通っていたし
お弁当も残さず食べていた。

自分で言うのもなんだが、出来の悪い子ではなかった。



それなりに楽しくやっていた。

あの日までは…。