正確にいえば、いつもと同じであってほしかった。あたしはそれを心から望んでた。 だけどそれが叶わないのだから、神様はよっぽどの意地悪だと思う。 バンッ そう大きな音を立てて開かれた扉に立っていたのは、金髪の男。身長がとても高くて、座ってるあたしだと見上げなければいけない。 ・・・そして耳には赤いピアス。