「どうして青葉くんが謝るの!?あたしこそっ…」
「いや。鈴木が俺のこと苦手なのわかってるのに、グイグイ行こうとしたから先に帰ったんだろ?」
「苦手!?ううん、そんなことないっ。青葉くんのことそんな風に思ったことないよ!」
そしたら青葉くんの表情が、一気に明るくなった。
「え…マジで!?」
「うん。あのね…あたし、男友達って少なくって。青葉くんのノリにイマイチついていけてないだけなの。こっちこそごめん!」
「俺のノリって…」
「かわいいって言われたら、本気にしちゃうし…冗談通じないタイプかも。全部本気にしちゃう……って、ああっ、面倒くさいの。だから昨日も逃げることしかできなくて」
一気にまくしたてたら、青葉くんがプッと吹き出した。
「冗談通じない……か。わかった、そしたら、今から言うこと全部冗談じゃねーから」
青葉くんは唇をキュッと結ぶと、席を立ってあたしの隣に立つ。
ええっ、なに!?
「今日、鈴木と一緒に帰りたい。欲を言えば、昼飯も一緒に食いたい。いい?」
「えっ、どーいうこと!?」
「となりの席だけで満足なんてできなくて…もっと、鈴木のことを知りたい。いきなり付き合うとかムリだろーから、俺のことも少しずつ知って欲しい」
「ええええええっ!!やっぱり冗談なの!?」
白風学園に来たからって、突然こんなハッピーな出来事あり!?
まさか青葉くんが、あたしを……!?
「いや。鈴木が俺のこと苦手なのわかってるのに、グイグイ行こうとしたから先に帰ったんだろ?」
「苦手!?ううん、そんなことないっ。青葉くんのことそんな風に思ったことないよ!」
そしたら青葉くんの表情が、一気に明るくなった。
「え…マジで!?」
「うん。あのね…あたし、男友達って少なくって。青葉くんのノリにイマイチついていけてないだけなの。こっちこそごめん!」
「俺のノリって…」
「かわいいって言われたら、本気にしちゃうし…冗談通じないタイプかも。全部本気にしちゃう……って、ああっ、面倒くさいの。だから昨日も逃げることしかできなくて」
一気にまくしたてたら、青葉くんがプッと吹き出した。
「冗談通じない……か。わかった、そしたら、今から言うこと全部冗談じゃねーから」
青葉くんは唇をキュッと結ぶと、席を立ってあたしの隣に立つ。
ええっ、なに!?
「今日、鈴木と一緒に帰りたい。欲を言えば、昼飯も一緒に食いたい。いい?」
「えっ、どーいうこと!?」
「となりの席だけで満足なんてできなくて…もっと、鈴木のことを知りたい。いきなり付き合うとかムリだろーから、俺のことも少しずつ知って欲しい」
「ええええええっ!!やっぱり冗談なの!?」
白風学園に来たからって、突然こんなハッピーな出来事あり!?
まさか青葉くんが、あたしを……!?


