▽龍神side

龍神「...!」


昼休み、屋上であった嵐山凪に違和感を覚え、ここにつれてきた。


髪の事を言い当て、仲間が触ろうとした。その時、





『アタシに、触んなよ...』


その声は今までとは違い殺気がバリバリ伝わってくる。


その姿はまるで別人だった。


仲間も意味がわからず、そして、殺気で体が硬直して動けなかった。



こんな殺気が出せるとは思えなかった。


背中に冷や汗が出るほど強かった。