凪が泣きだしそうになる中、声が響いた。 すごく低い声。 その声が月夜の奴のだと気づくのにワンテンポ遅れた。 月夜「…うっぜぇ…うっぜぇうっぜぇ…! 何が生きろだろ… どうせ黒龍家から見捨てられた嵐山の癖に… 生意気な事言ってんじゃねぇよ…」 途端に漏れるような殺気。 「…なっ!?」 その圧力に足が動かない。 月夜がおもむろに何かを取り出す。 それを俺に向ける。